IT系の仕事に携わりたい場合、開発系もしくはネットワーク系の仕事に携わりたいのか理由をきちんと考えなくてはいけない。
開発系の場合には、C言語やJavaなどの開発言語に最低でも興味や関心を持っていないと面接時に質問された時、適切な回答を行えない。最終的にどのようなエンジニアを目指していきたいのかきちんと伝えられれば、少しでも内定を貰える確率がアップするだろう。
開発系の仕事は、テスターから構築まで幅広い仕事を行わないといけない。
最初は下流工程の仕事に携わるケースがほとんどで、テスターや一部のプログラム開発などそこまで高度な知識を求められない。
しかし経験を積んでいく事で、上流工程の仕事に携われるようになり、システムテストやシステム構築など重要なポジションで仕事を行えるようになるのだ。

ネットワーク系の仕事を希望している方は、Windows系もしくはLinux系のコマンドを覚えないと転職は厳しい。また監視やトラブル対応を行う場合には、迅速な対応が求められる為、知識や情報も必要だが体力も求められる仕事になっている。
ネットワーク系の仕事も下流と上流に分かれており、下流は監視やトラブル対応を行うのが仕事内容だ。上流工程になるとネットワークやサーバー構築などを行い、相応の知識が求められる。
まずは開発系もしくはネットワーク系どちらの仕事に携わりたいのか理由をきちんと考えて、開発言語やコマンドなどの知識は転職を行う前にある程度身に付けないといけないのだ。